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計画研究で網羅できていない脳内環境の恒常性維持に関わる研究、とくに環境因子、グリア細胞生物学、神経炎症、神経再生など神経科学の幅広い分野の基礎研究者を中心に、計画研究班と連携して領域の発展に貢献することができる公募研究を広く募集する。さらに若手研究者を広く採択し、その研究を多方面からサポートする体制を取り入れていく。

研究の持続性、独立性を鑑みて、公募研究は平成24年度より1期2年、配分額1000万円2件、500万円13件程度を採択することを予定した。公募を行った結果、257件もの課題の応募があり、採択枠を拡大して計48課題を採択した。

対象となる公募研究 ( 計画研究の補完・拡充 )
神経細胞内メカニズム
計画研究では取り上げていないメカニズムに着目した神経変性疾患の研究や、その他の病態(例えば精神疾患や神経損傷など)や新たな神経細胞死のメカニズムの解明に関する研究
神経外環境
計画研究では網羅できていない神経細胞死に伴い放出する炎症惹起分子の研究や、グリア‐神経連関、環境因子、神経再生に関する研究
イメージング
個体レベルの生体分子イメージングや、細胞レベルのインビトロイメージングを用いた脳内環境恒常性維持に関する研究
公募研究による領域の強化